医療法人財団 慈強会 松山リハビリテーション病院

高次脳機能障害支援室


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【開催報告】令和6年度 愛媛県高次脳機能障害支援拠点機関講習会

令和6年度 愛媛県高次脳機能障害支援拠点機関講習会を開催しました

 

令和6年6月1日(土)、当院 松山リハビリテーション病院主催「令和6年度高次脳機能障害支援拠点機関講習会」を開催しました。

当日は119の参加があり、久しぶりに100名を越える参加者に嬉しく思いました。中予はもちろん、東予や南予からお越しいただいた方も多数おられました。遠方からありがとうございます。参加者は医療福祉関係者が8割でしたが、当事者や当時者家族の参加もみられ、お話を聞かせていただきました。「高次脳機能障害について自分自身でも分からないことばかり。講習会で少しでも自分を知ることができたらいいと思う」「家族にも高次脳機能障害のことを知ってほしいと思い、一緒に参加してみた」等の声でした。これからも高次脳機能障害に関する普及啓発活動を分かりやすく広く行っていく必要性を感じます。

さて、特別講演には岩手県にある栃内第二病院 公認心理士の山館 佳子様をお招きし、「高次脳機能障害の当事者・ご家族・支援者が共に生きていくために」と題し、講演いただきました。やわらかく落ち着いた雰囲気で分かりやすい講演はあっという間に過ぎました。アンケートにも「当事者や家族への関わり方を学べた」「分かりやすい話だった。明日の現場支援に生かしていきたい」「高次脳機能障害を多面的にとらえることができた」など、大好評でした。山館先生、ありがとうございます。

次回は、令和6年10月12日(土)に令和6年度リハビリテーション講習会を予定しております。案内が出来る準備が整い次第ご連絡いたします。

アンケートによると、当院が愛媛県の高次脳機能障害支援拠点機関であることを知らなかった方が3割近くいたという結果でした。まだまだ普及啓発が不十分と感じました。

今年度からは当院ホームページ(高次脳機能障害支援室)にて、高次脳機能障害支援拠点機関としての活動報告や研修会の案内等をより一層発信していきます。是非ご覧ください。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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