医療法人財団 慈強会 松山リハビリテーション病院

高次脳機能障害支援室

お知らせ

【開催報告】「令和6年度(一社)日本損害保険協会助成事業 リハビリテーション講習会」

令和6年10月12日(土)、(一社)日本損害保険協会に助成いただき、当院と愛媛高次脳機能障がい者を支援する会「あい」の主催によるリハビリテーション講習会を開催しました。

当日の参加者は120名と、当事者、当事者家族、医療福祉関係者等の数多くの方々にご参加いただきました。特別講演では「神経発達障害(発達障害)と高次脳機能障害~似ている点、異なる点~」と題し、総合リハビリテーション伊予病院 院長 藤田正明 先生にご講演いただきました。参加者からは、「その違いについて事例を交えて分かりやすく学ぶことができた」、「高次脳においても生活歴や発育状況等の把握が重要とわかった」といった感想をいただきました。「あい」に所属する石田氏による当事者体験発表「高次脳機能障害で得たもの」では、事故後の長く辛い道のりを振り返り、その経験を糧に自己研さんを重ねて今後の自身の活動に活かしていることが語られ、多くの感嘆や激励の声を集めました。

お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(松山リハビリテーション病院 高次脳機能障害支援室)

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